【5/24】2022年度会員総会・基調講演

【5/24】2022年度会員総会・基調講演

2022年度の会員総会・基調講演を、5月24日(火)に開催しました。

■基調講演内容

「合同会社フィンウェル研究所  代表 野尻 哲史 氏」による

『超高齢社会における資産形成と資産活用』

超高齢社会を迎える日本において、資産形成を終えた世代にとって、
いかにして金銭面で安心して一生涯生活を続けていけるか?
安心して資産を活用できる超高齢社会の創造に向けて、
求められる独立系FPの将来像とは?
アメリカやイギリスに次いで日本での、顧客の側に立つ真のIFA(Independent Financial Adviser) の姿とは?
そして、FPにとって、どうロボアドを活用していくのか?
について、講演いただきました。

野尻氏は、フィデリティ、メリルリンチ等で、
出向、海外赴任、倒産、転職、定年、継続雇用――。「サラリーマンすごろく」のほぼ全てを経験して、
定年後に、「長生きリスク」という言葉がなくなる社会を目指し、
人生100年時代のお金の悩みに向き合う会社を立ち上げられた方です。
特に、老後の上手な資金の崩し方、資産活用、地方都市移住、勤労の継続等の手法は定評があります。

【基調講演アンケート結果抜粋】

●野尻さんの話は分かりやすかったです。もう少しゆっくり細かく聞きたいです
●これから、アドバイザーに求められるものが何かという点、とても参考になりました
●ご著書では理解しづらかったことを教えていただけたように思います。またご著書を読み直そうと思いました
●資産活用を山の下りに例えられ下りの方が注意が必要で難しく、アドバイザーが必要と言う話は、私自身目からウロコの視点で、顧客に伝えたい!と思ったフレーズです。
●資産活用の時の引き出し方が重要であること、ロボアドにはできないFPとしての活動
●とても良い気づきがありました。顧客のための引き出しが増えました。
●もう一度、動画を見て勉強させていただきたいと思いました。
●高齢者への資産アドバイスと地方の中小企業者オーナー向けのサポートの需要について学べました
●とても学びが多く勉強になりました。ありがとうございました。運用しながら定率で引き出していくことが当たり前になれば、老後の不安も少しは解消しそうだと思いました。